心因性疼痛

投稿日:2014.08.25

藤沢市カルカル接骨院 (整骨院) のブログです。

 

身体の異常によるものでなく、心理的な原因に由来する「心因性疼痛」。これはどのような症状をいうのでしょうか?

 

「心因性疼痛」は、神経から伝達される電気信号とは無関係な痛みのことです。気持ちで作ってしまう痛みだったり、鬱的な気分が原因する痛みを指します。

よく原因のわからない痛みを「心因性」としてしまうことがありますが、原因がわからないのではなく、痛みにみあうだけの病変が見出されない痛みなのです。心にだけ原因があるのではなく、他の要因が複雑に関与していることもあります。

 

「心因性疼痛」の主な4つあります。

■痛みの部位が一定せず、全身が痛んだり、痛む場所が移動したりします。

■職場での問題や、家庭内の問題など、不安や怒りなどの心理的な問題を抱えているときに起こります。

■鎮痛剤の効果がほとんどなく、痛みが治まらない方が多いです。鎮痛剤をいくら変更しても、量を増やしても痛みがとれません。

■家族が場を去ろうとすると痛みを訴えたり、痛みを訴えると他の人に関心を示してもらえるなど、痛みに利得がある場合も多いです。

 

「心因性疼痛」は、孤独感、罪悪感、絶望感、死への恐怖感などから、痛みを感じてしまうのです。特に社会的または精神的につらい出来事が引き金になって発症することが多いです。痛みが繰り返されると「感作」という、ここを超えると痛みが生じる刺激の強度が低下します。疼痛刺激が持続すると、中枢・末梢の神経細胞の変化が起こり、慢性疼痛となります。すると疼痛刺激がなくても痛みが持続し、鎮痛剤も効かなくなってしまうのです。

 

「心因性疼痛」は、精神科や心療内科の領域になります。治療法は、心理学療法や抗うつ薬による薬物療法がとられます。

心理療法では、会話を通じて、認められている、必要とされていると感じてもらい、安心させることが大切です。痛みに対する認識を変え、自分自身でよりより行動をとれるように促していく必要があります。

 

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