捻挫・打撲ケガの回復(5)

投稿日:2013.07.11

藤沢市カルカル接骨院 (整骨院) のブログです。

 

捻挫や打撲だけでなく、ケガや病気が比較的早く治る人と長引いてしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか?

人の身体には、自然治癒力が備わっていることは良く知られていることです。

この治癒力を最大限に発揮するためのポイントが、やはり「血液」にあります。

血液の中には、細胞を賦活する酸素や栄養分とともに、自然治癒力を助ける免疫物質もたくさん含まれています。

自律神経の調節に異常が起こると、体温の調節・代謝調節・ホルモン調節などのコントロールが不能になり、様々な症状の原因を引き起こします。

逆に、血行を改善することで、自律神経を正常に機能させ、様々な症状の緩和につながります。

つまり、ケガを含む身体の改善において、血液循環を良くすることが、あらゆる治療の基本と言って過言ではありません。

これが捻挫や打撲の際に、応急処置時期のアイシング治療の後、必ず温熱療法で血行改善を要する理由なのです。

 

捻挫の症状が完治せず後遺症として残るケースがあります。

テーピングやギブスなどで固定し安静を続けると、組織が修復されるとともに痛みも緩和され、後は、リハビリで機能回復を行います。

固定期間は腫れた組織に溜まる液体のタンパク質が患部に沈着し動きが悪くなります。ほとんどは、リハビリを行ううちに回復していくのですが、特に癒着が強い場合に取りきれないケースがあります。このことが、捻挫の後遺症の最大の原因です。

本来ならば、癒着した部分は運動によって自然にやわらかくなり、元通りに回復します。

しかし、どうしても癒着した部位は動きにくくなり、さらに動きにくいから動かさないようにする、ますます癒着するという、悪いサイクルにはまってしまいます。

痛み自体が軽度であったりすると、状況を重視せずそのまま放置して生活してしまうことも多いのですが、このことが原因で症状を身体全体にさらに悪化させる結果につながることも少なくありません。

例えば、足首の捻挫で動きが完全なまま回復せずに生活を続けると、不自由な足首をカバーし、身体全体の重心のずれが起こります。すると、今度はアンバランスな重心を支えようと骨盤の歪みや腰・脊髄まで負担を強いることになります。

結果的に、足の歪みが全身の歪みへと症状を拡大させてしまうのです。

この影響は、筋力が低下する中高年に発症することが多くあります。中高年の特に女性に多い腰痛が、しばしば足首の不調が関わっているケースが見られます。

また、治った思われた部位が、少々動きすぎたり天気の変わり目などのタイミングで痛みが出たり、常に違和感がとれなかったり、再発の不安も拭い取れない不安な状態も後遺症の症状といえます。

このようにならないためにも、捻挫の治療には、応急治療→慢性期治療→リハビリテーションとプロセスを踏んだ治療をしっかり行うことが求められます。

そして、患部の機能を完全に回復するリハビリテーションで、後遺症の予防を重視すること。万が一後遺症と思われるような、機能が完全に回復していない場合は、リハビリテーションを再開することが、今後の快適な生活において重要不可欠であると言えます。

 

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