甲状腺機能が低下すると汗をかかない?

投稿日:2014.12.11

藤沢市カルカル接骨院 (整骨院) のブログです。

 

暑い夏には、汗をかいて体温を調整しますが、夏でも汗をかかない人が増えています。

 

■よくある冷房病

汗をかかない理由は、エアコンによる冷房病の可能性が高いです。冷房病の場合、適度な運動や入浴で汗を出すことで改善されます。

 

そうした方法でも症状が続くときには、別の病気を疑ってみましょう。

 

 

■甲状腺機能低下症はどんな症状?

「汗をかかないこと」は、甲状腺機能低下症の特徴的なサインの1つです。これは、甲状腺の「体温調節機能の低下」によるものと考えられています。

 

甲状腺機能低下症は、女性に多く、10~20人に1人といわれるほど、よくみられる病気です。特に40歳頃からは注意が必要です。汗をかかなくなったり、さらにだるさをともなう場合には、甲状腺の検査を受けてみましょう。

 

甲状腺機能低下症には、甲状腺そのものの働きが低下するタイプ、甲状腺を刺激するホルモンの不足によって働きが低下するタイプ、甲状腺ホルモンに対する反応が鈍くなり機能しなくなるタイプなどがあります。

 

 

■慢性甲状腺炎

甲状腺そのものの働きが低下するタイプの中には、「慢性甲状腺炎」が原因になっている可能性があります。

慢性甲状腺炎は、リンパ球が誤作動をして、甲状腺を異物として攻撃し、甲状腺組織が破壊される病気です。

 

甲状腺の機能にはもともと余裕があるので、慢性甲状腺炎になっても、甲状腺ホルモンの分泌には異常がないこともあり、気付かれにくいのです。

慢性甲状腺炎の患者さんのうち、3.~4人に1人が甲状腺機能低下症へと進行すると推定されています。

 

 

 

■甲状腺を刺激するホルモン

甲状腺ホルモンが減ると、コレステロールの収支バランスがくずれ、血液中にあふれ出るため、コレステロール値が上昇します。甲状腺の組織は一度壊れると修復できないため、外から甲状腺ホルモン剤を服用します。

 

喫煙は、甲状腺ホルモンの分泌に悪影響を及ぼします。タバコにふくまれる化学成分のなかに、甲状腺の働きを低下させたり、甲状腺ホルモンの代謝機能を妨げる物質があるためと推定されています。

 

甲状腺機能低下症の予防のためには、禁煙を心がけましょう。

 

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