痛みのメカニズム

投稿日:2014.06.18

藤沢市カルカル接骨院 (整骨院) のブログです。

 

むちうちの症状には、頚椎捻挫型、神経根症状型、バレー・リュー症状型、脊髄症状型、脳脊髄液減少症と5つの型があることが知られています。強さの違いはあっても、どの型であっても、むち打ちには「痛み」はつきものです。

今回は痛みのメカニズムについてご紹介します。

 

「痛み」は、けがをしたというだけでは起こりません。

交通事故で、頚椎まわりの筋肉や靭帯を損傷したりすると、「傷ついた」という情報が発生します。その情報は脳に伝わり、脳で認識されはじめて「痛い」と感じるのです。

通常は、けがが治れば痛みもしだいにおさまっていきます。

しかし、長引く痛みもあります。むち打ち症は、交通事故が起きて数日たってから、だんだんと痛みが強くなることが多いです。これはどうしてでしょうか?

 

実は「痛み」には、大きく分けて3つの種類があります。

■ひとつは炎症や刺激による急性期の痛みです。けがをして炎症が起こると、痛みを起こす物質が発生し、末梢神経の侵害受容器を刺激します。打撲や骨折の痛みはこれによるものです。

■もうひとつは、神経が障害されて起こる痛みです。しびれや疼くような鈍い痛みを伴うこともあります。座ったり立ったりしている時でも、ベッドに横になっている時でも、慢性的に感じる人もいます。

■最後のひとつは、心理・社会的な要因による痛みです。人間関係やストレスなどで、心の問題が原因になって治癒力を阻害したり、痛みを悪化させる働きがあり、やがて慢性化していきます。

 

交通事故にあうと、まず外傷性による炎症を起こして急性期の痛みが起こります。炎症がおさまったあとは、神経的な症状が出現します。不快な痛みがつづくことで、それがストレスとなり、別の痛みを引き起こしてしまう、という悪循環が続きます。こうして、むち打ち症の痛みは慢性化し、長期間続いてしまうのです。

 

痛みを慢性化させないためにも、交通事故にあったときは、医療機関を必ず受診しましょう。

 

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