骨折の後遺症

投稿日:2014.11.19

藤沢市カルカル接骨院 (整骨院) のブログです。

 

骨折にも後遺症があります。今回は、代表的な後遺症についてご紹介します。

 

 

●過剰仮骨の残存

仮骨(かこつ)とは、骨折した部分を、正常な骨で再生するまでの仮補修みたいなものです。この仮骨は、骨折部の表層より形成し、徐々に骨の中心部へ到達していきます。

 

過剰仮骨とは、通常よりも仮骨が、過剰に出現することです。

 

骨折の程度や骨折の部位によっては、また、骨折時の骨のずれがきちんと整復・矯正されていなかったりすると、過剰に仮骨が出現します。特に、関節付近の骨折には、過剰仮骨が起こりやすいです。

 

過剰仮骨が起こると、関節が動かなくなったり、神経の圧迫によって神経症が起こったり、血管を圧迫して血管障害を起こしたり、慢性的な痛みが取れなかったりなど、後遺症が生じるケースも少なくありません。

 

過剰仮骨の起こりやすい骨折には、鎖骨骨折、肋骨骨折、前腕両骨骨折、肘頭粉砕骨折、膝蓋骨粉砕骨折などがあります。

 

 

●偽関節

偽関節(ぎかんせつ)とは、関節が無い場所に、関節のようなものができてしまい、骨がくっつかなくなる状態のことをいいます。

 

本来、骨折すると、修復していきますが、これが何らかの原因で、骨がくっつくことを停止してしまった状態になります。一般的には6ヶ月以上経過しても、異常な可動が続く場合、偽関節とみなされます。

 

偽関節になると、手術で偽関節になったところと取り除き、固定します。

偽関節になる原因は、血行不良や糖尿病、骨折部の不安定などさまざまです。

 

 

●変形治癒

変形治癒とは、骨折の治療時に、ずれた骨を適切に整復・矯正されていなかったことで、骨が曲がったままくっついてしまった状態をいいます。骨折の治療中に、患者が勝手に動かしておこる場合もあります。

 

変形治癒は、視覚的な問題だけでなく、血管や神経などの組織を圧迫したりして、正常機能を失ったりすることもあります。

 

 

その他にも、骨委縮や阻血性骨壊死(無腐性骨壊死)、関節運動障害(強直・拘縮)などがあります。骨折には、最初の治療が大変重要になります。

 

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